エミリィ・ディキンスン資料センター基本情報
エミリィ・ディキンスン資料センターは、2001(平成13)年4月に金ケ崎町立図書館内に開設され、日本エミリィ・ディキンスン学会会員等から寄贈いただいた研究資料や関連図書等を所蔵・公開しています。また、毎月「エミリィ・ディキンスン資料センター便り」を発行しています。♦♦♦♦♦♦♦♦♦
【エミリィ・ディキンスン】(1830-1886)
詩人。アメリカ マサチューセッツ州アマースト町出身(アマースト町は金ケ崎町の友好姉妹都市の1つ)
名士の家に生まれ、当時の女性としては最高の教育を受けた。自然、人生、愛、死、不滅などをテーマとした詩が多い。エミリィは生前10篇の詩を発表したのみだったが、死後に遺品の中から大量の詩が発見された。生前は無名だったが、今ではアメリカの生んだ最も優れた詩人のひとりにかぞえられている。
エミリィの斬新な作詩方法は後世の詩人たちにも大きな影響を与えた。2020年にノーベル文学賞を受賞したルイーズ・グリュックは、「エミリィ・ディキンスンに連なる女性」とたたえられている。
金ケ崎町の友好姉妹都市の一つであるアマースト町は、エミリィ・ディキンスンが生涯を過ごした町であることから、その縁で、当町では2001(平成13)年4月1日にエミリィ・ディキンスン資料センターを開設し、2021(令和3)年に20周年を迎えた。
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【ミューラル】
アマースト在住J・イングレージ氏の作によるミューラル。日米の文化を題材にしています。玄関ホールに設置しています。